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―シリーズ石原慎太郎―
都政に石原知事は不要だ<4>

「収支報告書」にみる石原と糸山の仲

 “仕置人”は糸山英太郎を“稀代の悪党”と呼んでいる。しかし石原知事は糸山を「株の天才だ」と誉めそやし「僕は好きですが」(週刊文春 07/1/14〜11)と言ってのけた。

 どうも「金をくれる者なら、どんな人物からでも受け取る」と言う点では石原知事の面目躍如のようだが、何故糸山英太郎が知事に“献金”を続けるのかは賢明な読者はお分かりだろう。詳しくは<希代の悪党!糸山英太郎>を参考にしていただきたい。

 “吉兆事件”で、「三男」宏高の“当選祝い”として糸山に「2,000万円を石原に渡すから」と言われて女社長の I はピン札500万円を届けたとされ、同席した埼玉県在住の“石材屋”も500万円を渡したとされているが、2,000万円も1,000万円も500万円も石原慎太郎、宏高親子の「収支報告書」には記載されていない。記載がないどころか石原父子は「貰っていない」と否定している。「森伊蔵」の焼酎の箱の中には金が入っていなかったのか。

 ただ常識的にみて、「吉兆」という高級料亭に都知事と代議士を呼び出して焼酎2本だけと言うことはないだろうし、部屋から“人払い”までして石原と糸山2人きりになる必要もない。

糸山とズブズブの関係の石原は
糸山を「好きだ」と言った

“親の七光”で、選挙戦最終日に
小泉前首相や安倍現首相が応援に来て
やっと当選したが・・・

 前回の都知事選直前の03年3月22日に2,000万円、その5日後の3月27日に1,000万円と計3,000万円を石原知事は糸山英太郎の政治団体「新日本政経育成会」から受けている。またこのころ「中部石原慎太郎の会」という政治団体からも石原は7,000万円の資金提供を受けている。知事選の直前とはいえ、「東京都薬剤師連盟」、「東京都石油人政治連盟」、「全日本不動産政治連盟」などからも3,000万円の資金を受けている。

 また「三男」で代議士の宏高も糸山の息子や“吉兆事件”の女社長や石材屋社長、また「トライ」や「幻冬舎」などからも資金を受けている。

 それにしてもかつて“義妹”を暴力団に襲わせて、“義妹”の会社を乗っ取ったり、3年ほど前には「16歳少女淫行事件」を起こしている糸山英太郎の多額な献金は、警視庁の予算を握る都知事を“利用”している証左ではないのかと推測することができる。

 現実に「16歳少女淫行事件」では、警視庁管内の久松警察署が本格的な捜査本部を設置していたのに“圧力”によって解散されたという事実がある。

 また青山墓地をめぐる問題で石原知事や側近らが1,500万円を受け取ったという噂もあり金に食いつくダボハゼのような石原知事は、都民にとっても早や無用の長物だろう。

 石原知事は、糸山から多額な資金を受けていることから、この逆風の最中去る1月20日にもガードマン5人ほどに守られ“糸山塾”に講演に出かけた。これをみても、“吉兆”では金額は別にして金銭の授受があったとみるのが妥当だろう。




糸山から3,000万円を受け取ったことが記載されている石原の「収支報告書」





糸山が石原に3,000万円資金提供したことを記載した「収支報告書」




都政に石原知事は不要だ

“訴訟沙汰”になった<TSL>(115億円)に無責任な東京都<5>

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 “公金横領まがい”のキザな奴<2>

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  [まえがき]

5.糸山が石原都知事に“献金”した3,000万円の不可解



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