―スクープ!―
糸山英太郎“16歳少女淫行”の全貌<3> |
捜査本部を設置しながら解散した警察 |
警視庁久松警察署が捜査本部を設置したのは平成15年12月。その発端となったのは、糸山に“16歳少女淫行”をあっせんしたうちの1人である多田駿が、警視庁久松署に「糸山英太郎が16歳の女子高生に15万円払って淫行をしたので、児童買春で捜査してほしい」との申し立てをしたことだった。
久松署の担当警部補が、久松署署長に宛てた「捜査報告書」の末尾には次のようなくだりが記されている。 |

この調書の文面からも淫行の事実が読み取れる |
<本件相談人からの情報に基づき被害児童について携帯電話番号の契約者照会を実施すると共に、身上照会の結果被害児童が判明したので同人を当署に招致し事情聴取した結果、相談人の申し立てのとおり糸山英太郎と淫行した事実が判明したことから、当庁生活安全部少年育成課と当署による共同捜査本部を設置し捜査を開始した。>
こうして久松署は平成15年12月24日に“ザ・イトヤマタワー”の家宅捜索に入っている。
久松署の捜査官たちは「久しぶりの大物をやれる。これは警視総監賞ものだ」と張りきっていたと言うが、多田らが逮捕されるや、その後の1週間ほどで50人体制の捜査本部を解散してしまった。
捜査本部が解散する前、“16歳少女”から警察は5回にわたって事情聴取をしている。そして糸山も2回“ザ・イトヤマタワー”に出向いて事情を訊いている。呼び出しを受けた糸山は弁護士を使って出頭せず、弁護士を同席させた上で事情聴取を受け、「16歳とは知らなかった」と主張。この主張によって立件できなかったという。
冗談じゃない。“少女売春”が「知らなかった」という供述によって何のお咎めもないなら警察なんてチョロいもの。“少女売春”で逮捕される奴など皆無な筈だが、現実に“少女売春”で捕まっている者は多数実在する。
「16歳とは知らなかった」との供述に対しどこまで糸山が認識していたかをゲロさせるのが警察の仕事であり、当該事件の他にも糸山が20万円を渡して女とセックスしている事実は、坂本仁美という元銀座ホステスの「供述調書」でも明らかなのだが、これは“売春防止法”に抵触しているのだから、警察の威信をかけて、もう一度糸山のための捜査本部を立ち上げるべきであろう。 |

捜査員に検証許可状を示されている
中村総務部長 |

糸山の部屋の一部 |